見ない日はない?ブラックマヨネーズのボケ担当吉田敬さん
今や見ない日はないとも言われるほどの人気者で、ブラックマヨネーズのボケ担当なのが吉田敬さんです。
相方は小杉竜一さんで、お互いの容姿をネタにしていたりしています。
そんなこともあり、吉本ブサイクランキングでは、最高2位にまでなってしまいました。
肌荒れがしやすい体質で、金属アレルギーがかなり悪化しやすいため、おなか周りが特にひどくなっているといわれています。
ベルトのバックルなどでも反応してしまうようで、血だらけになっていることも珍しくありません。
そのため、裸での出演は本人もNGにしていますが、番組的にも使いにくいためにほとんどないのです。
あまりにひどい腫瘍もできてしまう事から、切開手術も受けています。
首にできたこぶを切開して時には、大量の膿が飛び出したことをネタにしており、立ち会った母が負うとしたとも言われているのです。
京都府京都市伏見区の出身で、趣味はといえばパチプロとまで言われるほどのパチンコ好きです。
野球も好きで、阪神タイガースの熱狂的なファンであることはよく知られているでしょう。
ですが、本当に野球が好きな人でもあり、北海道日本ハムファイターズの中田翔を応援していたり、同じ関西圏のオリックス・バッファローズを応援したりすることもあります。
ブラックマヨネーズ結成から東京進出まで
吉田敬さんといえば、今では司会業で多忙を極めていますが、1998年の結成するまで別々のコンビを組んでいました。
相方の小杉竜一さんが、コンビを解散した時に同じNSC13期に在籍していた吉田敬さんを誘ったことで結成しています。
この時に、小杉さんの母親から吉田君と組むべきだときっかけをもらったことは有名です。
関西では人気があったブラックマヨネーズですが、本格的な人気になったのは、やはり2005年のM1優勝からでしょう。
ほかのコンビとは違って、関西でも仕事を持っていたことから、いきなり全国で知名度を上げることまではいきませんでしたが、徐々に全国展開を始め、2008年には東京進出も決めたのです。
特殊なネタではなくスタンダードだからこそ
吉田敬さんの面白さといえば、何か特殊なネタにあるわけではありません。
単純にオーソドックスなネタに面白味があり、それを昇華させたからこそ関西でも人気がありました。
ビートたけしをして、バラエティで保険になるとまで言われており、この二人がいれば安心できるとまで評価されているのです。
ただ、あまりにもお笑いを追求するあまり、お客にこびてはいけないと、ロケ番組で漁師さんの磯料理に対してハンバーグのほうが好きだとコメントしたこともあります。
もちろんおいしい料理だったのですが、そんなシュールなコメントをさらっとしてのけたりするのが吉田敬さんの魅力でもあるのです。